日本の家屋では、玄関で靴を脱ぎ、室内では靴は履きません。代わりに室内用スリッパやルームシューズを履くことはあります。ホテルなどでもロビーなど共用スペースは靴で歩きますが、客室内ではスリッパが用意されていることがあります。

神社やお寺などの観光地でも靴を脱いで入館するところがあります。そのようなところでは入口に靴箱が用意されていたり、靴の持ち運び用の袋が用意されていたりするので、適切に脱いだ靴を取り扱いましょう。また、脱いだ靴を取り違えないように注意しましょう。

なお、和風レストランや居酒屋などでも靴を脱いで着席する場合があります。このような場合は、店内でお手洗いに行く際などに、自分の靴を取り出さなくてもすむように、共用の外履きが用意されているお店もあります。