日本では駅や空港、大きなホテル、観光施設などにはタクシー乗り場があることが多いです。そうした場所にいるときは、タクシー乗り場まで行って列に並んで順番を待ってください。

また、都市部の繁華街などでは路上にタクシーが待機していることがあります。待機中のタクシーが近くにいないときは、走っているタクシーを呼び止めて乗車することもできます。呼び止める場合は、走行中のタクシーから見えやすい安全な場所で(例えば行きたい方向側の歩道の端や路肩)、タクシーが現れたら大きく手を挙げて合図しタクシーが近づいてくるのを待ちましょう。助手席側の電光掲示板の赤い文字が空車のサインです。

一方、地方の場合は、電話でタクシー会社に配車を頼み、出発地点まで迎えに来てもらう利用法が一般的です。現在、多言語対応した配車アプリもありますので、あらかじめ登録しておいてもよいでしょう。

なお、日本のタクシーのドアは自動で開閉します。また、日本では運転手にチップを渡す習慣はありません。