牛乳を買いたいのに、スーパーやコンビニの棚には同じような紙のパッケージが何種類も並んで迷ったことはありませんか。実は牛乳は、加工方法によりさまざまな種類に分類され、販売されているのです。例えば次のような種類があります。

「牛乳」:水や添加物を混ぜることなく、生乳を加熱殺菌したもの
「成分調整牛乳」:生乳から乳成分の一部(水分、乳脂肪分、ミネラルなど)を除去し成分調整したもの
「加工乳」:生乳を主原料にして、脱脂粉乳、クリーム、バターなどの乳製品を加え加工したもの

「牛乳」に限っては、写真のように紙パックの上部に小さな凹みがつけられており、日本語表記が読めなくても簡単に見つかるので、覚えておくと便利です。(すべての「牛乳」商品についているわけではありません。しかし、凹みがついているものは、確実に「牛乳」なので、判断の目安になります。)