ウェブサイトやアプリからの注文ひとつで、宿泊施設へ短時間で配達してもらえるフードデリバリーサービスは、日本在住者だけでなく海外からの旅行者にとっても便利です。さまざまな国の料理、酒類などの飲料やデザート、宗教や文化上の理由による禁忌を避けたメニューなど、注文の選択肢も増えつつあります。また、一流レストランの味を宿泊施設というプライベート空間で楽しむ、といった利用のしかたもあります。

注文したものと違う、配達中に中身がこぼれていたなどのトラブルを避けるためにも、ホテルではフロントに受取りを任せるのではなく、注文者自身が中身を確認してから受け取るようにしましょう。また、民泊の場合は住所以外に、「白い壁で2階建て」など建物の特徴をあらかじめ連絡しておくと配達がスムーズなようです。

なお、ホテルによってはフードデリバリーの利用を許可していない場合があります。