和風旅館では多くの場合、ベッドは設置されておらず、和室の畳の上に布団を敷いて寝ます。

布団は利用しないときは「押し入れ」(和室の収納スペース)にしまっておくのが、和室の利用の仕方です。旅館では、スタッフが準備をしてくれますので、勝手に出し入れしないようにしましょう。

スタッフはお客様が食事のために出掛けている時間帯、温泉など外の浴場に入っている時間帯など、部屋が無人の時に、布団を敷いてくれます。また、朝はスタッフが布団を片付けにきてくれるので、そのままにして部屋を出て構いません。寝るときに着た浴衣などは軽くたたんで布団のそばなどに置いておきましょう。