訪日旅行に来られた方の中には、旅行中に購入する食品や食事に含まれる成分が気になる方も多いことと思います。日本で食品の表示は「食品表示法」で規制されており、「アレルゲン表示」「期限表示」「栄養成分表示」などがあります。消費者庁では、日本を訪れる外国人の方向けに、食品表示について英語、中国語、韓国語で記載したパンフレットを公表しています(下記URL参照)。お土産やスーパーマーケット、コンビニでの買い物の際に役立ててください。

なお、レストランなどの飲食店、対面販売や店頭での量り売りを行う場合などではアレルゲン情報の提供は義務付けられていませんがパンフレットの最後に掲載されている「アレルゲンコミュニケーションシート」にあらかじめチェックを入れておき、お店に提示することで、アレルゲンによる症状の発症を避ける一助となることでしょう。

(出典:消費者庁ウェブサイト)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets/assets/pamphlets_210511_0001.pdf(日本語)https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets/assets/pamphlets_210511_0002.pdf(英語)https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets/assets/pamphlets_210511_0003.pdf(中文)https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets/assets/pamphlets_210511_0004.pdf(韓国語)